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歴史

 造船・車輌・建築・橋梁工業において、「施工法を根本的に革新させたものはスタッド溶接の開発である」と言われるほどに重要な役割を担う「スタッド溶接」は、古く大正8年の英国ポーツマスの造船所にて船の艤装用に使用された黄銅スタッドがそのはじまりでした。

 我が国でも昭和初期に輸入した6mmøの黄銅スタッド溶植機が「サイクアーク溶接」あるいは「閃火溶接」という名称で軍艦の電機艤装用に使用されましたが、その方式は発砲の衝撃により脱落するものが続出するといったお粗末なものでした。

 そのような中、ダイヘンが昭和12年に初の国産第一号機を開発、以来海軍工廠をはじめ各造船所に次々と納入されましたが、その後も黄銅スタッドにかわり鉄スタッドが甲板艤装などにも使用され、その性能は大幅に改善されることとなりました。

 戦後の昭和24年頃に米国ネルソンスタッドが開発されると、ダイヘンはその信頼性・性能にいち早く着目し、昭和31年に英国クロンプトン・パーキンソン社とネルソンスタッドに関する技術提携を行い、日本の先駆メーカーとしての使命を貫くと同時に、独自の開発技術を次々と加え、今日のスタッド溶接の基礎を築き上げました。

 現在のダイヘンは、スタッド溶接の技術を構造物の強度アップ、鋼材の節約、工法改善などあらゆる産業に波及させると共に、さらなる開発技術・応用技術の確立を目指して日々研鑽を続けています。

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